レイサム アンド ワトキンス外国法共同事業法律事務所に、M&A・プライベートエクイティ部門のパートナーが参画
レイサム アンド ワトキンス外国法共同事業法律事務所は、中川洋平ニューヨーク州弁護士(外国法事務弁護士 原資格国:アメリカ合衆国ニューヨーク州)が東京オフィスのM&A・プライベートエクイティ部門のパートナーとして加わることを発表しました。中川はこの分野で高い評価を得ており、国内外の企業や投資家、金融機関に対して、クロスボーダーのM&A、戦略的投資、売却、合弁事業に関して幅広く助言を行っています。
レイサム アンド ワトキンスのアジア地域マネージングパートナー、ポジット・ラオハパンは中川について次のように述べています。「日本は世界的な金融およびイノベーションのハブであり、当事務所のアジア戦略における重要な柱です。彼の幅広い経験は、アジア地域での私たちの既存のケイパビリティーを補完するものであり、市場をリードする当事務所の業務をさらに強化する素晴らしい存在となるでしょう。」
中川は、テクノロジー、ライフサイエンス、メディア、エンターテインメント業界を中心に、成長セクター全般にわたるアウトバウンドおよびインバウンド取引に関して日常的に助言しています。また日英バイリンガルであり、複雑なクロスボーダーM&A取引において文化をまたいだ独自の多角的な視点を有します。
コーポレート部門(グローバル)代表のチャールズ・ラックは、次のように述べています。「当事務所は、重要なクロスボーダー取引において日本のおよび国際的なクライアントに対し助言を行うことで卓越した評価を得ています。日本は国際企業や投資家にとって非常に魅力的な地域であり続けているとともに、国内外のM&A市場は活発で今後も成長が予測されています。日本に投資を検討している国際的な買い手や、国際展開を目指す日本の買い手に対して、最高水準の助言を提供できる法律事務所は当事務所以外にありません。」
アジア地域コーポレート部門代表のジー・リューは中川について、「M&Aコミュニティにおける彼の長年の知見と、日本マーケットにおける幅広い実績により、多様で成功している当事務所のM&Aプラクティスはさらに強化されます。複雑なビジネスと法的ニーズを理解する法律事務所を必要とする大手上場企業やプライベートエクイティスポンサーのための、当事務所のM&Aプラットフォームを発展させるに当たり、彼の様々な経験が活きるものと確信しています。」と述べています。
中川はモリソン・フォースター外国法事務弁護士事務所から当事務所に移籍しました。カリフォルニア大学ロサンゼルス校ロースクールでJ.D.を、ニューヨーク大学でB.S.を取得しています。米国ニューヨーク州弁護士および外国法事務弁護士(第二東京弁護士会外国特別会員 原資格国:アメリカ合衆国ニューヨーク州)の資格を有しています。