レイサム アンド ワトキンス外国法共同事業法律事務所のファイナンス部門所属のカウンセル。

バンキング、買収ファイナンス、プライベート・エクイティ・ファイナンス、プロジェクト・ファイナンスを主な業務分野としている。

レイサム&ワトキンスに所属する以前は、大手国際法律事務所のロサンゼルスオフィスに勤務。銀行融資、買収ファイナンス、リファイナンス、リストラクチャリングなどの案件に関連し、民間銀行や投資銀行、プライベート・エクイティ・スポンサー、公開・非公開企業を代理した経験を持つ。

第二東京弁護士会の外国法事務弁護士。

  • インドネシア中部ジャワのタンジュン・ジャティB石炭火力発電所5・6号基(各1,000MW)拡張プロジェクトにおける33億5,000万米ドルの融資案件につきレンダーである輸出信用機関および民間銀行を代理。
  • 米国キャメロンLNGプロジェクト(スポンサーはセンプラ・エナジー社、GDF Suez社、三井物産株式会社、三菱商事株式会社および日本郵船株式会社)のプロジェクトファイナンス案件において、輸出信用機関(ECA)および民間銀行を代理。
  • 西オーストラリア州沖合のイクシスLNGプロジェクトの200億ドルのファイナンスおよび開発において、レンダーを代理。
  • Senoko Energy Pte. Ltdを代理し、シンガポールSenoko Power Project のリパワリングに関する融資枠の8.75億米ドルのリファイナンスを担当。
  • シンガポールのJurong Aromatics石油化学プロジェクトにおける26億3千万米ドルの資金調達に関してJurong Aromatics Corporation Pte. Ltdに助言。
  • 丸紅株式会社を代理し、インドネシア東ジャワ州のパイトン 2 石炭火力発電所(610MW・2機)の権益15%の取得を担当。
  • フィリピン・パグビラオとスアル2か所の石炭火力発電所に関して、2億3,000万米ドルのメザニン・ローンのリファイナンスである約2億2,000万米ドルの新規メザニン・ローン・ファシリティに関して丸紅株式会社と東京電力株式会社のジョイント・ベンチャーであるTeaM Energy Corporationを代理。
  • 東京電力株式会社および丸紅株式会社を代理し、フィリピンのパグビラオ発電プロジェクト・スアル発電プロジェクトの全ての権益およびイリハン発電プロジェクトの少数権益をMirant Corporationから37億米ドルで取得した案件、ならびにその際に行われた株式会社国際協力銀行その他の国際銀行による融資に関する融資契約を担当。
  • 三菱マテリアル株式会社を代理し、インドネシア・グレシックのPT Smelting銅製錬所プロジェクトへの3億米ドルの運転資金ローンファシリティのリファイナンスを担当。三菱マテリアル株式会社を代理し、インドネシアのグレシクにおける7億5,000万米ドルの新規開発銅精錬所建設プロジェクトの融資契約を担当。

Bar Qualification

  • Japan (Registered Foreign Lawyer)
  • California

Education

  • JD, Loyola Law School, Los Angeles, 2005
    cum laude
  • BA in Mass Communications, Tulane University, 1990

Languages Spoken

  • English