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レイサム アンド ワトキンス、日本生命によるコアブリッジ・ファイナンシャルの株式取得(38億4000万米ドル)案件を代理

May 16, 2024
クロスボーダーチームが、退職後年金および保険事業会社の株式を取得する案件において保険会社を代理しました。

日本生命保険相互会社(「日本生命」)は、2024年5月16日、コアブリッジ・ファイナンシャル・インク(「コアブリッジ」)およびその親会社であるアメリカン・インターナショナル・グループ・インク(「AIG」)との間で、コアブリッジ株式の20%を取得することに合意したと発表しました。日本生命は、本件取得を通じ、両社との戦略的パートナーシップを構築し、コアブリッジの企業価値をさらに向上させることを目指しています。取得金額は約38億4000万米ドル(約5950億円)と見込まれており、日本生命の手元資金が用いられる予定です。本件は、株式取得に関連する規制当局の承認および関連当局への通知を条件としています。

レイサム アンド ワトキンスは、東京オフィスのパートナーである髙木弘明、シカゴオフィスのパートナーであるブラッドリー・ファリスおよびジェイソン・モレリが率いるクロスボーダー・コーポレートチームが本件で日本生命を代理しています。アソシエイトは、ニコラス・カバロ、タイラー・アーンフェルト、ケイティ・コネリー、レア・ビュケルメン、ダニー・ワンが関与しています。

また各分野に関し、以下の者による法的助言が行われています。小林広樹および中川洋平(東京オフィスパートナー)による全般的な助言、ダイアナ・ドイル(シカゴオフィスパートナー)による税務関連の助言、ゲイリー・ボスおよびアナリサ・ディリンガム(ニューヨークオフィスパートナー)、アレクサンダー・トラム(同オフィスカウンセル)ならびにテリーサ・ ウェンデル(同オフィスアソシエイト)による保険規制関連の助言、ベンジャミン・ローズマージ(シカゴオフィスパートナー)、ビクトリア・ウォルフおよびテイラー・エヴァン・ダニエルズ(同オフィスアソシエイト)による報酬・福利厚生関連の助言、ジム・ベイカー(ワシントンD.C. オフィスパートナー)ならびにキャサリン・ヘイン(同オフィスカウンセル)ジュリー・チョイ・シンおよびアムリヤ・ヴァダパリ(同オフィスアソシエイト)による外国直接投資(FDI)関連の助言、メカン・デラヒム(センチュリーシティ/ワシントンD.C. オフィスパートナー)、マックス・ハウザー(フランクフルトオフィスパートナー)、ヤナ・ダマン(ハンブルクオフィスパートナー)、ブリトン・デイヴィス(ワシントンD.C.オフィスカウンセル)ならびにチャーリー・ベラー、マーカス・ウェルツェンバックおよびチャールズ・マグラス(同オフィスアソシエイト)による独占禁止法関連の助言。

Endnotes